リハビリテーション科

当院のリハビリテーションは、病気やケガといったことが原因で、運動器（骨、筋肉、関節、神経 など）の機能が低下している患者様に対して、手技療法をはじめ、運動療法や物理療法も行っています。

手技療法とは、患部がどのような状態にあるかを患者様に確認をとりながら、体を動かしていくというもので、どのような状態にあるかをチェックしていきます。また運動療法とは、患者様が運動をすることで筋力を鍛える、あるいは関節の可動域を広げるなどして、ケガや病気によって機能低下した部位を改善させるようにします。このほか物理療法も行います。これは物理的な刺激（温熱、電気、高周波 など）を利用していくことで、痛みを和らげる、患部の血行を促進させるなどしるものですが、よく使用されるのが電気治療です。電気治療とは患部にパットを貼り付けて電流を流していくというもので、施術中は痛みの有無を確認しながら調整していきます。これによって、痛みの緩和や筋力アップなどの効果があるとされています。